Lion One Metalsは100%所有するフィジーのTuvatu金鉱で、縦坑の拡孔と主通風回路のアップグレードを完了し、2025年第1四半期の金生産量の予備データを発表しました。今回のアップグレードにより、鉱山通風の効率が大幅に向上し、深部の高品位エリアの開発の基盤が整いました。
工事アップグレードのハイライト
縦坑の拡孔および主通風回路のアップグレードが全面完了
主吸気口の風速がアップグレード前の2倍に向上
通風が500高品位供給エリアの需要を満たす
新しいレベルセクションとさらなる採掘面が続々と開発される
稼働中の採掘面が記録的に13個に達する
新しい鉱山設備がフィジーに到着し、鉱区の開発を加速
初のシュリンケージ鉱柱(shrinkage stope)が着実に施工中
初期四半期の金生産量
回収された金:3,555オンス
処理された鉱石:27,841トン
平均グレード:4.9 g/t
回収率:80.4%
今後の計画
現在、300トン/日パイロットプラント段階を運用中であり、2026年の目標は600–700トン/日への拡張を目指しています。通風システムのアップグレードが完了し、新しい設備が継続的に到着することで、フィジーのTuvatu金鉱の深部高品位エリアの開発がさらに加速するでしょう。