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風機特性曲線

風機特性曲線は、送風機がどのような風量と静圧、全圧、動力、効率を示すかを図としてまとめたものであり、送風機の性能を総合的に理解するための重要な資料である。鉱山用通気ファンの選定や通気設計では、この特性曲線と通気網の抵抗特性を組み合わせて検討することで、適切な運転点を見極めることができる。

代表的な風機特性曲線としては、風量と静圧の関係を示した曲線、風量と全圧の関係、風量と所要動力の関係、風量と効率の関係などがある。これらの曲線は互いに関連しており、風量を増やすと静圧が低下したり、動力が増加したりする傾向が一目で分かるようになっている。鉱山通気の設計者は、必要な風量と静圧を満たす範囲の中から、効率が高く動力の増加が小さい運転点を選ぶことを目指す。

通気網の抵抗特性は、風量の増加に応じて圧力損失が増える曲線として表される。風機特性曲線と通気抵抗曲線を同一の図上に描くことで、両者が交わる点が実際の運転点となる。この運転点が通気計画で求められた必要風量と静圧に近いかどうかを確認し、必要に応じて風機の機種変更や通気網の改良を検討する。

風機特性曲線は、運転状態の変化を評価する際にも役立つ。坑道の拡幅や新たな通気経路の追加によって通気抵抗が変化すると、抵抗曲線の形状が変わり、運転点が移動する。風量低下や動力増加が見られた場合には、特性曲線との関係を再確認し、原因が風機側にあるのか通気網側にあるのかを判断することができる。

このように、風機特性曲線は鉱山通気における送風機選定と運転管理の基礎資料であり、通気計算と組み合わせて活用することで、安全性と省エネ性を両立した通気システムを構築することが可能となる。設計段階だけでなく、運転中の評価や改善にも継続的に利用することが望ましい。

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